【山日記】北アルプスの秘境〜雲ノ平周遊 Day3

今日はどこに行こう…そんな山の贅沢

2015年7月13日
3日目、目が覚めると、なかなかの澄み渡った空
今日もいい天気になりそうだなと、ただただラッキーな気分に。


2日目にして雲ノ平という目標を達成したので、
正直これからどうするかはそう深くは考えていなかった…
なので、軽く地図で復習。

今日中に帰れるんかな〜
頑張ったら行けへんこともないよね、
なんて訳のわからないことを考えながら、
ここ来るまでに何日かかったんだ?
我に冷静になって考えて笑ったりする。

高天原温泉いけるやん!?という考えも浮かぶが、
今日行くと、もう一日は雲ノ平に居ることになるし、
最後の一日だけで折立に戻るのはなかなかむずかしそうだ…


なんて考えを巡らした後、結局は当初の計画通り、
雲ノ平をシンプルに周回することに。

そこには風の谷があった


まぁ、とにかく出発!
ハイマツが生い茂る中を歩いていきます。


あれが赤牛岳であれが水晶岳…?
見た目とカタチがなんか逆だな〜
なんて思いながら歩いていく、
近くに見える祖父岳にはまだたどり着かない…
結構離れてるんだな…
と延々と歩き続ける。


雪渓を横切りながら祖父岳に取り付く。


祖父岳の山頂に着くと雲ノ平の全景が目に入る。


ここから見る雲はなんかおとぎの国みたいだ。
本当に風の谷だな…なんて思いながら、先を急ぐことに。

山も人生も選択の連続(誰ウマ


ワリモ分岐に差し掛かり、三俣蓮華のトラバースが…
ここを行けば楽に帰れそうだけど、
せっかくの水晶岳に行かないのは勿体無いな、


そんなしょうもない葛藤をしながら、
分岐の看板の下にザックを置いて水晶岳に。


軽くなったカラダからは今までのネガティブな思考が全て抜けきり、
軽い足取りで進むことができた。


水晶小屋を通り過ぎ、一気に水晶岳まで進んでいく。


大きな山だなと思っていたにもかかわらず、頂上に近づくほど、足元の狭い山だなーと思ってしまうような贅沢。


山の印象って登ってみないと分からないななんて考えながら、水晶岳の頂上を踏む。


展望の眺めも程々に下山し、そのまま水晶小屋に。


小屋番さんの子供かな?
かわいい姉妹がお店のお手伝いをしている。
すごくいい経験なんだろうな、と普通にうらやましがる。
注文した力汁が来たので、サイダーでリフレッシュ。
これがあるからいいんだよな〜なんて思いながら、野口五郎岳を眺める。
いつか裏銀座に行けたらな。


一息ついて、三俣蓮華のショートカットは踏まずに鷲羽岳に登ることに。
足場は悪くないが、岩肌が切り立った険しい山を登っていく。

山のしんどさは下りやね…


そして鷲羽岳の頂上へ。
こんなに短時間に百名山を登りついだのは多分はじめてだろう、それぐらい近い。
百名山って言ってもいろんな風景があって面白いな〜って思ったり。


向こう側には火山湖?みたいなのがあったり。


このまま三俣山荘に向かって降りていく。
しかし、この山の本領発揮か、ジグザグに岩場混じりの登山道を延々と降りていく。
延々と…膝痛い…


向こうに屋根が見えてきた…
だけど全然近づけない…

延々と降りていくこと幾時間…
とふと目の前にハイマツの茂みが広がる。


ついに着いた〜!


ということで、三俣山荘に到着!


ここで、しばしの休憩。

やっぱり選択の連続だ…


時計は3時…
ここで止めるか、このまま黒部五郎小屋まで行くか、
しばらく葛藤をすることに。

明日がかなりラクになるのはわかっているけど、
この時間で出発するのは結構こわいな。
地図を何回も確認し、天気も問題無いだろうという判断で(←危険
急いで出発することに。


黒部五郎までの巻道は残雪のせいで通行止めとのこと、
三俣蓮華岳に登ってから稜線を進むルートを取る。


残雪の残る登山道を登って行き、
双六方面への分岐地点辺りの雪渓を横切る、
ここが一番怖かった…
アイゼン持っていたら平気なんだろうけど、こういう準備不足は反省しないとな…


三俣蓮華岳の山頂にたどり着き稜線伝いを歩いて行く…


結構いい時間帯になってきたな…
山のセオリー無視してるよ、山の神様ごめんなさい。
なんて頭をグルグル回しながら稜線を進んでいく。


三俣蓮華岳巻道分岐にたどり着き、黒部五郎方面に向けて歩き出す。

赤テーブに頼ってます…


雪渓に囲まれていて、どこをどう探しても赤テープが分からず、マジで迷った、ここで終わりかとうなだれること数十分。
ふと、雪渓の上に樹の枝?棒きれがおかれているのを発見、見てみると…


おぉ、これか!?


雪渓の方を見ると、木の棒は所々に置かれているみたいです。
いそいで雪渓の上を歩いていきます。


黒部五郎小舎までの最後の下り、ゴロゴロした岩場をひたすら駆け下ります!
さすが、岩の名前を関してるだけはあるな~ゴロゴロゴロ…。
意識が遠のく…


そして黒部五郎小舎に到着!

禁断の小屋泊(笑


受付で「テント場を…」と言おうとしたその時に、ここに来て長旅の疲れがどっとカラダを襲う…
確かに明日はクルマで京都に帰らないと駄目だし、少し回復はしておきたい…
ということで、テント泊は流石にやめておいて、小屋泊に切り替え。
禁断の山小屋泊り、ついでに、晩飯付きでw


通された部屋は大部屋で1人で独占です!
この時期の登山は空いているから本当に最高やでまったく。


ご飯前にリラックスしたかったので、少し着替えとクリーンアップ(笑
そのあと食堂へ。
登山客は僕ひとりの他に、6人ほどの仕事で来られてるっぽい団体さん。
晩飯をご一緒させていただきました。


明日の天気はどうだろう…
と思いながら寝ることにしました。

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本日の撮影機材

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